ストレス軽減&不眠症対策のオイルケア

晩夏〜秋はオイルケアをしよう!

朝晩は涼しい風が吹くようになり、夏の終わりを感じるようになりました。
季節はだんだんと秋に向かって進んでいます。

この夏が終わり秋へと向かうこの時期は
1年の季節の変わり目(リトゥサンディ)の中でも
台風や気温、気圧の変化がダイナミックなのが特徴。

この時期体調を崩している方も多いのではないでしょうか?

夏の強い太陽の日差しで体は乾きがちな上に
秋の乾燥した風が吹き始めました。
VATA(空+風)🌀のエネルギーが蓄積しているので
晩夏〜秋にかけての外環境の変化は更なるVATAの悪化を引き起こしやすくなります。

さらに夏の暑さや晩夏の長雨による酸性の増加によって
PITTA(火)🔥のエネルギーも蓄積しがちなので
胃の中の消化力も不安定になります。

よって、VATAもPITTAも乱れるが故に、起こりやすい症状が
🌀めまい、不眠症、身体の痛み、首肩や腰の痛み、ガス、便秘、耳の不調
🔥発疹、目の充血、お腹がゆるい、消化不良、手足の熱さ

など。

(共通してることに「頭痛」もあります。
VATA性の頭痛、PITTA性の頭痛で特徴や対処法が違うのでそれはまた後日。)

この晩夏〜秋にかけて心地よく過ごすためのポイントは「潤い」と「鎮静」

心も身体も満たすのは「オイルケア」🍯
潤すのは水分では?いいえ、化粧水だけでは肌が乾燥するのと同様に水分を保持するには「油分」が必要です。
でもオイルだとベタベタする?と思われるかもですが、こう時期こそオイルケアがとても大切。
水分を摂るだけではなく、留めておくことで潤いが持続されます。

少し肌寒かったり、そわそわ落ち着かない場合はセサミ油がおすすめ。
体が熱くて、クールダウンしたいときは、ココナッツオイル。
入力前に、オイルを手に取って耳や頭、足の裏をマッサージするだけでも随分違います。

私のおすすめは「シローピチュ」
オイルを浸したコットンを頭頂部において油剤を浸透させる方法です。
オイル湿布+サランラップ+ターバン又はマスクでホールドしてね。

オイルが頭皮に浸透し、神経を落ち着かせてくれたり、首や肩の凝りも目の充血もスッと引いていくから不思議なんですよね〜。
緩めてくれるからグッとよく眠れますよ〜!

ヨガとアーユルヴェーダの関係性

ヨガとアーユルヴェーダはどんな関係?

以前、クラスの冒頭に説明しようとして迷走した話をまとめてみます。

1、互いにヴェーダ哲学を起源とし、ヨガとアーユルヴェーダは「姉妹科学」です。
  
2、身体、精神、魂の3つの結合体が生命とするが、取り扱う部門が違う。
ヨガは主に「心(精神)や意識(魂)のレベルにアプローチ」するもの
アーユルヴェーダは主に「肉体(身体)にアプローチ」するもの

アーユルヴェーダは目に見える「体」を取扱うのに対し、ヨーガは目に見えない「心」を取扱うので、アーユルヴェーダの学校ではまず「体のこと(内科、外科、耳鼻科等)」を学んだあと、最後の方で「心のこと(精神科やヨーガ、等)」を学びます。

目に見える「肉体」にアプローチしていくアーユルヴェーダは、ヨーガよりも大衆的なものであり人々の生活に馴染みながら浸透してきました。

アーユルヴェーダでは健康な体を作るため、食事やライフスタイル、季節や時間、年齢ごとの過ごし方など、暮らしに根付いた日々の摂生法、健康法を学び長寿へと導きます。

一方、本来のヨーガでは心の平安に導くために、ポーズ、呼吸法、瞑想法などの手段を使って、心(考え)を整え、本当の幸せとは何かに気づく練習をしていきます。

しかし、一般の人がいきなり瞑想をするのは敷居が高いので、近年では体操のヨーガ、アーサナヨーガと呼ばれるポーズメインのヨーガが主流になりました。
その為ヨーガは「体にアプローチ」するものと思う方が多いのですが、実際は異なります。

アーユルヴェーダが「身体」、ヨーガが「心・魂」をバランスさせるので、ヨガとアーユルヴェーダはまるで自転車の両輪のように、お互いに影響し合ってバランスをとりながら人生を進んでいきます。

私は、ヨーガを学んだ後アーユルヴェーダの世界に入りましたが、最初ヨーガの哲学は雲の上のものを掴む感じで「は?」と理解が進みませんでした。

だけど、今はアーユルヴェーダを学び、まずは「肉体」から整えて、健康な心身の上で「精神面」を扱うヨーガの話を聞くと理解が深まります。

人間五層説にもありますが、まずは粗雑なものから徐々に繊細なものを取り扱うのが基本だとアーユルヴェーダが教えてくれましたね。

結論は、ヨーガとアーユルヴェーダは姉妹科学、
だけど取り扱う部門が違うです。

とにかく、まずは健康な肉体を手に入れよう!

その為に「食事と規則正しい生活、睡眠」が何より大切。
余裕が出来てきたら、散歩から始めて、ヨーガしよう!

必要な人が学べばよいと思っているけど、ヨーガの哲学を学んでいくと、生きやすくなるのは事実です☺️

2024年9月のスケジュール

立秋が過ぎ、もうすぐ処暑。だんだんと暑さも収まってくる頃とされ、朝晩が涼しく感じられるようになる頃とも言われます。
昔の暦の通り、徐々に暑かった夏も終わりも迎え、朝晩は涼しい風を感じられるようになってきました。

夏の終わりを感じられる頃ですが、体の内側では夏に蓄積したピッタ(火のエネルギー)がいたずらをし始める頃。
食欲は戻ってきたもののお通じが緩かったり、ガスが溜まったり、肌に炎症や痒みが出てきたり、頭が熱くて寝られない人も。

最近では、暑い夏に氷をボリボリ食べる人が増えているそうですね。
こもった熱を出したいというサインかな?
アーユルヴェーダでは貧血をお持ちの方はそのような傾向があるそう。
ピッタのアンバランスは血を汚したり、うまく血液が作られないこともあるので関係があるのかな。
ですが、ガンガン冷えたものを飲んでも肝心な熱は出ないままで、それどころか冷えて巡りが悪くなって疲れやすくなります。

そこでこの時期におすすめしたいのは、コリアンダーティーやミントティ、緑茶を常温で飲むのがおすすめ。
ローズウォーターでアイパックしたり、ギーのナスヤ(点鼻)もおすすめ、本当に目がキラキラ輝くしお肌もツルツルに。
ギーをスキンケアに使うことでお肌がプリプリになった生徒さんと大盛り上がりする今年の夏。笑

牛乳も冷性なので、牛乳洗顔や牛乳浴もとてもおすすめ。ココナッツオイルを足の裏に塗ったり頭に塗ったりしてね。
きゅうりもゴーヤも体の内側から熱を出します。皮膚病がある人はきゅうりよりもゴーヤの苦味が相性良し。

アーユルヴェーダの詳しいお話はこちらの講座で(https://www.yuikaze.com/ws0623/)で解説し、具体的な実践法をご紹介しています。
現在は満席ですが、今後も開催予定です。

9月のスケジュール


・空き状況はInstagramのストーリーズハイライトをご覧ください。

・どのクラスも新規の方もご予約可能ですので、お問い合わせください。

・森のヨガ教室は、開催日程すべて満席となっております。

・プライベートレッスンは現在満席となっております。

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料金⇩

・グループレッスン

1回         ¥2,500

5回券(¥2,200/回) ¥11,000

・プライベートレッスン

90分コース              ¥7,000

(60分ヨガ+カウンセリング+お茶) 

120分コース               ¥10,000

(60分ヨガ+ハーブボールケア30分+カウンセリング+お茶)  

・内容はオーダーメイド、アーユルヴェーダの体質診断からその時必要なヨガの練習と健康相談、食養生も含めたカウンセリングをしています。

・プライベートレッスンは基本平日での受付となります。

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<日曜日> 8:00~9:00 

オンラインクラス

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<火・日曜日> 10:00~11:15 

五條市野原西2-12-24    結風スタジオ

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<金曜日> 9:10~10:20  /  10:35~11:45

橿原市曽我町1212  曽我川緑地体育館スポーツスタジオ

or

橿原市曽我町1281−18 真菅地区公民館

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森のヨガ教室

現在開催予定日時すべて満席となっております。

詳細→ https://www.yuikaze.com/moriyoga2024/

9月、10月のクラステーマ「バランス」

季節の変わり目である秋。心地のよい風が吹く時もあれば、台風のような暴風が吹く時もある。
人生でも、紆余曲折がある中でも自分の足で踏ん張る力強さと精神性を育むようにバランスのポーズを練習していきましょう。

「今ここ」に集中し、揺れ動く心と体の波に乗るように自分のいい塩梅をみつけていけますように。

オンラインクラス <参加者募集中>

【zoom】 毎週日曜日 8:00-9:00

開催場所:結風おうちヨガ by zoom

内容:体の仕組みを理解して行うベーシックヨガ

序盤に解剖学や体の生理機能を資料を共有しながらのミニ講座を最初に行い、意識する筋肉、動かし方などポイントを説明します。
ご自宅でも安全に練習していただけるように、呼吸と動きを連動したり、アーサナ(ポーズ)をホールドして自分を感じることを優先したり無理をすることなく、画面上で講師が確認しながら一つずつ丁寧に練習を行います。

2024年8月のスケジュール

暦の上ではもうすぐ大暑を迎えます。梅雨も明けて夏の青い空とギラギラ太陽が眩しい時期がやってきました。
外気温が暑くなる分、体内ではクールダウンさせようと消化力が一番低下する頃。

消化力というのは、まるで薪ストーブの火のよう。薪をパチパチと燃やすことで、熱や煙、灰などをつくるように、食べたもの、経験したことを「変換する力」をもっています。具体的には、食べたものが体の組織になるように糖や脂肪、蛋白質を消化酵素の力で人体に吸収されやすいものに変換してくれるのが消化の力です。だけど水をかけると火が消えてしまうように、冷たいものを飲むと火の力は弱くなる。ストーブ内に薪をたくさん詰め込んでも酸素が回らずうまく燃えないように、食べ過ぎても消化力がうまく働かなくなります。そして外気温が熱い夏は、体の中をメラメラと燃やしてしまうと人間が灰になってしまうので、命を継続させるために消化力を弱めて体内の火を弱めているのです。

だから冬と同じように食べていては胃が持たれたり、食欲が低下したり、熱いからと冷たいものばかり摂ると、消化の火はどんどんと小さくなってしまって、消化力=変換する力が弱くなるため、食欲がない、やる気がでない、疲れやすい、免疫力の低下、肌や髪がボロボロ、頭が働かないとうことが起こるのです。そうなってしまうと、秋口に立ち直るのがすごく大変!

そうならないためにも、消化力を正常に保って元気に過ごす夏をすごしましょう〜!

<気をつけたいこと>
・冷たいものを控える
・白湯をのむ(湯冷ましても◎)
・生姜を食べる(胃を荒らしている場合は控えめ)
・重い食事(揚げ物、脂っこいもの、肉、魚、パスタ)をやめてお粥にする
・よく眠る
・バランスのよい食事で腹八分目
・お風呂につかる
・適度な運動をしてアグニ(消化力)を燃やす
・無理はしない(予定を詰めすぎない)

アーユルヴェーダの食と暮らしの養生法は、こちらの講座で(https://www.yuikaze.com/ws0623/)でお話しし、実践をしています。
現在は満席ですが、今後も開催予定です。

夏季休業について

8月12日〜17日まで休業

上記の期間は休業させていただきます。熱い時期ですので、皆様もご自愛ください。

森のヨガ教室

8月はまだ空席がございます。
最後の森ヨガとなりますので、ご都合ある方はぜひ遊びにいらしてください。

詳細→ https://www.yuikaze.com/moriyoga2024/

7・8月のクラステーマ「前屈を深める」

1年の中でも一番体力が消耗する夏の時期は、ヨガの練習も神経系を鎮める練習をしましょう。
前屈のポーズは、お腹の動きを整え、夏に昂りやすい交感神経を鎮め、さらにストレスによる不調の軽減にも役立ってくれるポーズです。
自分を思いやるように、自分自身をハグして呼吸を深めましょう。心に栄養が広がるように自分の内側の美しいタネに気づいていく時間になればと思います。

オンラインクラス <参加者募集中>

【zoom】 毎週日曜日 8:00-9:00

開催場所:結風おうちヨガ by zoom

内容:体の仕組みを理解して行うベーシックヨガ

序盤に解剖学や体の生理機能を資料を共有しながらのミニ講座を最初に行い、意識する筋肉、動かし方などポイントを説明します。
ご自宅でも安全に練習していただけるように、呼吸と動きを連動したり、アーサナ(ポーズ)をホールドして自分を感じることを優先したり無理をすることなく、画面上で講師が確認しながら一つずつ丁寧に練習を行います。