2022年6月のスケジュール

皆さん、こんにちは! 結風のmacoです!

GWが終わって日常が戻り、ホッとした人、お疲れが出ている人、皆さんはいかがでしょうか?
晴れ間がある日は気持ちよく活動的に過ごしやすい今日この頃。。。

しかしながら空気が乾燥し、毛穴がある肌や目など穴という穴が乾燥を感じている様子。
日ごとに変化する気温、朝晩と日中でも大きな気温差と慣れない環境下にいる方は特に体調が乱れやすい時期となってきました。

ゆっくり休んで体力を養いながら、これから迎える夏にぼちぼち備えましょう〜。
よく眠れるのが一番!

【橿原】レギュラークラス 毎週金曜日

開催場所:橿原市立 曽我川緑地体育館内 スポーツスタジオ

内容:女性の為の一生もののセルフケア。 「骨盤底筋&マインドフルネスヨーガ」

STORES 予約 から予約する

【五條】レギュラークラス 毎週火曜日・日曜日

開催場所:結風 (火曜日)、五條市立二見体育センター和室(日曜日)

内容:女性の為の一生もののセルフケア。 「骨盤底筋&マインドフルネスヨーガ」

STORES 予約 から予約する

【五條】プライベートレッスン 毎週火・水曜日

開催場所:結風 / オンライン( zoom)

内容:プライベートレッスン、お客様のご要望により内容を組み立てます。
6月のご案内可能日は、6月1日(水)14時〜、15日(水)14時〜。

ご希望の方は、LINE公式にてご連絡ください。

【オンライン】レギュラークラス 毎週日曜日

開催場所:結風おうちヨガ by zoom

内容:体の仕組みを理解して行うベーシックヨガ

序盤に解剖学や体の生理機能を資料を共有しながらのミニ講座を最初に行い、意識する筋肉、動かし方などポイントを説明します。
ご自宅でも安全に練習していただけるように、呼吸と動きを連動したり、アーサナ(ポーズ)をホールドして自分を感じることを優先したり無理をすることなく、画面上で講師が確認しながら一つずつ丁寧に練習を行います。

日時:6月5日、12日、19日、26日 8:00-9:00

他、Instagramにて日々ヨガの参加者も受付中!

2022年5月のYOGAスケジュール

STORES 予約 から予約する

5月から予約サイトが変わります!

みなさん、こんにちは! 結風のmacoです。

新しい予約サイトのご紹介はこちら!

きっと感覚的にご予約がサクサクと進んでいくかと思います。
クラスに参加の皆様には、予約方法を記したチラシをお配りします。


尚、月謝コースをご購入のお客様は予約サイトでのご予約は不要です。

※注意点 予約リマインドメールの配信が無くなりますので、ご自身でご予約日の管理、確認をお願い申し上げます。

【橿原】レギュラークラス 毎週金曜日

開催場所:橿原市立 曽我川緑地体育館内 スポーツスタジオ

内容:女性の為の一生もののセルフケア。 「骨盤底筋&マインドフルネスヨーガ」

STORES 予約 から予約する

【五條】レギュラークラス 毎週火曜日・日曜日

開催場所:結風 (火曜日)、五條市立二見体育センター和室(日曜日)

内容:女性の為の一生もののセルフケア。 「骨盤底筋&マインドフルネスヨーガ」

STORES 予約 から予約する

【五條】プライベートレッスン 毎週火・水曜日

開催場所:結風 / オンライン( zoom)

内容:プライベートレッスン、お客様のご要望により内容を組み立てます。
5月も満席となりました。

いつもありがとうございます。

【オンライン】レギュラークラス 毎週日曜日

開催場所:結風おうちヨガ by zoom

内容:体の仕組みを理解して行うベーシックヨガ

序盤に解剖学や体の生理機能を資料を共有しながらのミニ講座を最初に行い、意識する筋肉、動かし方などポイントを説明します。
ご自宅でも安全に練習していただけるように、呼吸と動きを連動したり、アーサナ(ポーズ)をホールドして自分を感じることを優先したり無理をすることなく、画面上で講師が確認しながら一つずつ丁寧に練習を行います。

日時:5月1日、8日、15日、22日 8:00-9:00

他、Instagramにて日々ヨガの参加者も受付中!

ヨガの魅力は、ポーズをとると「気持ちいい」こと

こんにちは!

奈良県五條市と橿原市でヨガ教室を開催しているヨガインストラクターのmacoです!

みなさんは、ヨガとストレッチの違いを考えたことはありますか?

ヨガとストレッチ、ヨガとピラティス、それぞれの違いを調べたことがある方も多いのではないでしょうか?

それぞれに良いところ、特徴があるかと思いますが、大きな特徴は「呼吸=エネルギーを巡らせる」だということではないでしょうか。

いずれも呼吸を大切にしているものだと思いますが、もう少し深く見たときにエネルギーの流れを意識するのがヨーガの特殊な部分かなと思います。エネルギーとか言うと、目に見えないので少し危ない感じ?と思われる方もいるかも知れませんね。

目に見えるものに言い換えると、リンパの流れや血流、筋膜でありこれらとエネルギーの流れがリンクすることが判明しています。まだレントゲンやエコーなどの機械がない何千年も前にヨーガをすると体の中のエネルギー(=血流など)の流れをよくなり、元気になると言うことが発見されていたのだと思います。

そのエネルギーの流れを、呼吸と共に意識して流すことで元気になるし全身の緊張が解れる。
解れることでリラックスする→リラックスすると、消化活動の活性化、心拍が落ち着くので筋肉の弛緩、眠くなる→気持ち良くなる、という繋がりが生まれます。

ヨガの概念で呼吸は、「気=生命エネルギー」を巡らすといわれる


呼吸と共に、筋肉を解し、血流に乗せて、酸素を体の隅々まで巡らせて二酸化炭素を吐くことで余分な力や不要なものが抜け「気持ちが良い」という感覚が得られるのでしょうね。しかも、何の機械も道具も必要なく自分の体一つでできるのもヨーガの特徴です。

ポーズの形だけに目を向けていると、呼吸を忘れてしまい、ヨガが気持ち良いとは思えないかも知れません。
ぜひ、呼吸=エネルギーを流すということをイメージし、自分の体と心の状態に目を向けながら練習してみてください。

同じ人は誰1人もいない、あなた自身の体ですから、先生や雑誌の真似をする必要もないし、比較する必要もありません。
自分の体と心に向き合うことで、ヨーガの本当の気持ちよさに気づいていくことでしょう!

クラスでお話ししていることを下記の資料にまとめましたので、一読頂けたら嬉しいです。
(パソコンだと印刷も可能なので、冷蔵庫などに貼って笑、常に意識してください)


ヨガ初心者が知りたいこと②「なぜヨガでは呼吸が大切なの」

深い呼吸を意識しましょう

ヨガをしている人にとって「呼吸が大事」というのは共通の認識ですが、前回同様「なぜ呼吸が大事か」を考えてみましょう。

呼吸の働きは生理学的にいうと「酸素を取り入れて二酸化炭素を排出する」
そのシンプルな働きの中にはとても複雑な化学反応があり、私たちの生命活動において非常に重要な役割を持っています。

肺や内臓機能のアップ

私たちの人体は約60兆個の細胞から構成されています。それらの細胞に酸素を届けているのが肺を中心と呼吸器です。

肺の重さは成人で右500~600g、左で400~500gほどに達する、体の中でも大きな器官の一つ。
横隔膜にのるように位置し、最上部は鎖骨の2~3cm上までにあります。

深く息を吸おうとするとき、お腹や胸にたっぷり空気を入れようとする人も多いけれど、鎖骨まで意識を向けて肺全体を使って呼吸することを意識してみましょう。

肺の下には横隔膜、その下には肝臓や胃など内臓が接しています。単に接しているのでなく靭帯を通して繋がっているので、横隔膜の前後運動と連動して臓器を刺激し、その内臓機能の活性化にも繋げることができます。

美しい姿勢は呼吸から

背中が丸まっているときの呼吸、腰が沿っているときの呼吸はそれぞれどんな感覚でしょうか?
背中が丸いと息は吸いにくく、腰が沿っているときには吐きにくい。
それくらい呼吸と姿勢は密接に関係しており、深く呼吸をしようとすれば自然と姿勢が良くなるし、姿勢が整えば呼吸もしやすくなります。

呼吸と連動する筋肉は全身に張り巡らされているのですが、最も重要な筋肉が「横隔膜」であり正しい姿勢を維持する上で欠かせません。

横隔膜には大きな特徴が二つあります。

①横隔膜は、二足歩行の不安定な体で姿勢を維持する下半身の筋肉と繋がっている。

②横隔膜と腹横筋、多裂筋、骨盤底筋からなるインナーユニットの底上げで姿勢維持には欠かせない筋肉。

つまり呼吸を深めることで、姿勢維持に働く筋肉が総活躍し美しい姿勢につながるということが言えます。

本来の呼吸を取り戻して元気になる

1日約3万回すると言われている呼吸。
生命の維持に必要な機能だからこそ、無意識下でも常に呼吸は行われています。

現代人に多い呼吸は、「浅い腹式呼吸」と「腹胸式呼吸」と言われます。
先ほど記した横隔膜の動きが小さいため、疲れやすさを感じやすくなっているそうです。

ではヨガではなぜ深い呼吸が必要か?

ヨガの観点からいうと、浅い呼吸はプラーナ(気)の働きを乱し、不調を生み出すと言われます。
プラーナとはヨガの概念で「生命エネルギー」のことを意味し、プラーナの働きが正常であれば身体は軽快で気持ちもスッキリ。
一方でプラーナの働きが乱れると、内臓の不調、血液循環不良といった身体的不調、気分の落ち込みなど精神的にも影響してきます。

意識しない普段の呼吸では、肺は30%しか使えていないかも知れないと言われいるので、意識して隅々まで呼吸を巡らすことでエネルギーが増加し、心と体にもたらす影響が大きいとされるのです。

「不調を改善したい」という理由で、ヨガを選んだ方も多くいますね。
ヨガが近年人気を博しているのは、心身に何らかの不調を感じる方が増えているからとも言えるのかも知れません。

呼吸は自律神経の働きを制御する

私達は、自分の意思で「心拍数を増やすこと」も「血圧を上昇させる」事もできません。これらの命に関わる営みは「自律神経」が調整しています。勝手に心臓を速くして命を終わらすなんてことあってはなりませんから。しかし呼吸だけは意識的に自律神経に働きかけることができます。

交感神経は「戦闘モード」、副交感神経は「リラックスモード」の相反する働きを持っていますが、バランスよく働くことで心身の健康を保っています。

交感神経💛副交感神経
興奮安静
速くなる呼吸ゆっくりになる
増加心臓減少
上昇心拍下降
活動低下胃腸活動向上
収縮子宮弛緩

脳の働きは自分の意思でコントロールできませんが、呼吸のペースは自分でコントロールできます。
代謝が良くなるのは、臓器の中の血流が良くなるということ。臓器の血流を促すには呼吸を深めて横隔膜を動かすこと、呼吸を深めると副交感神経が優位になるので、内臓機能も活動向上し、血流が促されリラックスにつながるという双方からのアプローチができる。

現代人の多くは交感神経の過緊張が原因の不調が増えているために、お医者様からもヨガが体に良いと勧められる理由の一つになっていると思います。


呼吸をしにくい状況でも安定した呼吸を続けること

マットの上では動きながら不安定なポーズを取ったり体を捻ったりと、呼吸がしづらい状況下でも呼吸が安定できるところを探す。
マットの外では、不安や心配、緊張があっても呼吸を深めていくことで安定をもたらす。

マットの上だけでなく、日々の生活に深い呼吸を取り込むことで安定した、落ち着いた自分でいられる練習へと繋がっていきます。